先日開けたグレングラント アルボラリスがとても美味しかったので、スタンダード品のグレングラント10年も購入してみました。
色は明るい黄金色。アルボラリスとほぼ同じ。
香りは、バニラ、青リンゴ、洋ナシ、蜂蜜で、アルボラリスよりも甘めでちょっと熟したフルーツといった印象。
口に含むと、はじめに酸味を感じ、次に程よいスパイシーな刺激、そして控えめな甘みを感じる。のど越しはソフトでやわらかく飲みやすい。
トワイスアップにしても、甘いフルーツの香りは健在。味わいは酸味が落ち着き甘味を感じやすくなったが、すぐにいなくなってしまった。
ストレートでも思ったが、あっさりしすぎていて、ちょっと物足りない。ただアルボラリスを飲んでも最初に感じたほどの香りや味が今日は感じられないので、私の鼻と舌の調子がよくないのかもしれない。
ロックにすると苦味が加わり、ビターとフルーツのハーモニーを楽しめる。ただし氷が溶けて薄まってしまうと、元があっさりしているだけに味がなくなってしまった。これは早く飲み終えること。
ハイボールにすると、炭酸で酸味がちょっと強くなり甘さは控えめ。暑い夏には向いているかもしれない。ちょっとレモン汁を入れてみたら味変しておいしかった。
期待して購入したものの、ちょっとパンチが弱かったかな。すっきりさっぱりした
ウイスキーが好きな人には合うと思います。
レビュー日:2021年8月7日
【評価:6.0/10.0】
ボトル詳細
国 |
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地域 |
スペイサイド
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蒸溜所 |
グレングラント
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スタイル |
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熟成年数 |
NA
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アルコール度数 |
40%
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容量 |
700ml
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【アルボラリスのレビューはこちら】
グレングラント アルボラリス Glen Grant Arboralis - Whisky Diary
whiskydiary.hatenablog.com