Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

ベンリアック12年 シェリーウッド BenRiach 12 Year Old Sherry Wood

明けましておめでとうございます。

2021年の一本目は昨年末に買ったベンリアック12年シェリーウッドです。

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色は濃い目の黄金色。
香りはシェリー樽っぽさは感じられず、青リンゴの若いフルーツの香りがまず感じられる。探っていくとバニラ、蜂蜜の甘さ。
口に含むと一口目はスパイシーな刺激。二口目で甘味が感じられる。
少し加水するとウッディさが出てくる。
トワイスアップにすると、香りは消えてしまうが口当たりは極めてマイルドになりとても飲みやすくなる。
ロックにすると、スパイシーな刺激はまだ継続するものの、甘苦さも際立ちなかなかに面白い。
ハイボールにすると、シェリー系の香りが感じられるようになる。味わいは炭酸と共に甘味が押し寄せてきて、ハイボールとは思えないほどの濃い味。よく見るとアルコール度数は46%。ハイボールでも味は崩れず、むしろ華開き本領発揮ではないだろうか。
 
シェリーウッドということで、グレンファークラスみたいな香りと味を予想していたのだがそうではなかった。でもこのフルーティーな香りは私の好みである。それにもまして、ハイボールのうまさは秀逸。ハイボール専用選手にしようかな。
 

レビュー日:2021年1月10日

【評価:6.5/10.0】
 
ボトル詳細
地域
スペイサイド
蒸溜所
ベンリアック
スタイル
熟成年数
12年
アルコール度数
46%
容量
700ml