Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

キルケラン12年 Kilkerran 12 Year Old

レビュー日:2020年12月26日

(一定期間経過後、投稿日をレビュー日に変更します)

 
数少ないキャンベルタウンモルトのひとつキルケラン、いつか買おうと思って見送っていたが最後の一本になっていたのであわてて購入した。
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色は淡い黄色。
香りはあまり経験のない個性的なもので、モルトの香りに少しフルーツ。46%だがアルコール感は全く感じられない。
口に含むとスムースに入ってきて甘味を感じたかと思うとスパイシーな刺激が遅れてやってくる。少し加水すると刺激は弱まり、甘味に苦味が加わる。
トワイスアップにすると香りはバランスが崩れ、味わいはよりスムースになるが平板になってしまう。 ・・・しばらくほっておいたら香りがなんかよくなった。フルーツ感が増し味わいもそれっぽくなった。開栓したてだからまだ開いていないのかも。
ロックにすると苦そうなので今日はパスしてハイボールを作ってみる。苦味と甘味が炭酸にうまくからんでよい感じ。香りはやはりモルティ。
うーん、結構評判が良かったので期待していたのだが普通かな。
【評価:5.5/10.0】
 
ボトル詳細
地域
キャンベルタウン
蒸溜所
グレンガイル
スタイル
熟成年数
12年
アルコール度数
46%
容量
700ml