Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

バルヴェニー12年 ダブルウッド Balvenie 12 Year Old DoubleWood

レビュー日:2020年12月27日

(一定期間経過後、投稿日をレビュー日に変更します)

 
3ヶ月くらい前に買ったバルヴェニー12年ダブルウッドを開栓します。これは15年前にエジンバラに行った時にミニボトルをお土産に買った思い出がある。

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色は綺麗な琥珀色。
香りはシェリー樽特有のあれがまず感じられる。しばらく時間をおくと樽香のバニラも出てきた。 口に含むとスパイシーな刺激、それからの塩味。甘味は控え目で苦味はそこそこ。
少し加水すると香りが開いた。青リンゴのような若いフルーツ。そして甘い蜂蜜。これは加水が大成功!
トワイスアップにすると香りは弱まってしまう。一方口当たりはマイルドになり、スパイシーさはなくなって甘味が感じられるようになる。
ロックにすると、香りはシェリー系。味わいは甘味が先に来て、その後少しスパイシー。ロックで甘味が強くなるのは珍しい気がする。これもしばらくほっておいたらシェリーを蜂蜜の香りが上書きしてきた。時間変化が面白い。
ハイボールにすると、、、うまい! 香りは弱まるもののシェリー樽の旨味がしっかり感じられる。シェリー樽は苦手だったが、いろいろ飲んで好きになってきたかも。
ウイスキーアクワイアード・テイストですね。
【評価:7.0/10.0】
 
ボトル詳細
地域
スペイサイド
蒸溜所
スタイル
熟成年数
12年
アルコール度数
40%
容量
700ml