Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

ベンロマック10年 Benromach 10 Year Old

レビュー日:2020年10月11日(一定期間経過後、投稿日をレビュー日に変更します)

 
最近ラベルがモダンなデザイン(ゴシック体)に変わったので、あわてて旧デザインのボトルを購入した。私はこちらの方が好み。

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外箱は黄金色だが、中身は綺麗な琥珀色。
香りはまずピート、その奥に洋ナシ、少しアルコールっぽさ。
口に含むとピートのスモーキーさが口内に広がり、じわりとスパイシーな刺激、そして旨味がやってくる。少しベーコン。 二口目はピートに慣れた為かフルーツの酸味を感じる。
トワイスアップにすると、香りはピートは感じられなくなり、フルーツというかケミカルなものが支配的になる。味わいは刺激はおさまり、甘味とお肉の旨味が一体となって口に広がる。そしてアフターにピートがやってくる。
スペイサイドでは珍しくピートが強めと聞いていたが、これはユニークで似たものが思い当たらない。しかも私の好きなタイプ。これは当たりだ!
【評価:7.0/10.0】
 
ボトル詳細
地域
スペイサイド
蒸溜所
ベンロマック
スタイル
熟成年数
10年
アルコール度数
43%
容量
700ml