Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

ボウモア12年 Bowmore 12 Year Old

レビュー日:2020年8月8日 (一定期間経過後、投稿日をレビュー日に変更します)

 
初めて飲んだアイラモルトボウモア12年をまた購入した。アイラの女王と呼ばれるボトルで私もお気に入りの一本である。

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色はやや濃い黄金色=やや薄目の琥珀色。

香りはアイラモルトらしいスモーキーさがまず感じられ、次に甘味を予感させる香り、そしてその奥に柑橘系も見つけることができる。

口に含むとスモーキーフレーバーが広がる。アルコールの刺激はやや強めか。香りから予感した甘味はあまり感じられない。

少し加水すると、甘い香りがより明確になる。蜂蜜だ。

味わいは甘味と苦味とスパイシーさが煙の中で渾然一体となっている。

トワイスアップにしてもスモーキーさは健在。新しいフルーツの香りも現れた。味わいは先ほどまでのスパイシーさはなくなり、スムースな舌触りに変化した。

ロックにすると、あれ、変な匂いが。加齢臭みたい。味わいは甘味が感じやすくなりグッド。

さらにハイボールも飲んでみる。 ハイボールでは、煙よりもヨードを感じるようになった。炭酸の刺激とあいまってうまい。 やっぱりボウモアはいいなぁ。

 
【評価:7.0/10.0】
 
ボトル詳細
地域
アイラ
蒸溜所
スタイル
熟成年数
10年
アルコール度数
40%
容量
700ml