Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

バランタイン ファイネスト Ballantine's Finest

1,000円前後で評判のよいウイスキーシリーズ、本日はバランタイン・ファイネストをいただきます。フルボトルではなく200mlボトルです。

f:id:WhiskyResearcher:20210919001150p:plain

色は綺麗な黄金色。

香りはヨード臭が鼻を突く。その奥に乳酸菌と穀物の香り。12年と比べると若くて刺激が強い感じを受ける。

口に含むとやはりスパイシーな刺激が強い。甘味もあるのだが刺激がそれを大きく上回る。私のお気に入りの12年と飲み比べると、12年はとてもマイルド。

トワイスアップにすると、ヨード臭はかなりおさまるが、といって別の良い香りが出てくるわけではない。味わいは、なお強い刺激が健在で、辛味しか感じられない。

ちょっと飲み続けるのはきついので、トワイスアップに氷を入れてハーフロックにする。冷やされたことと氷が溶けて加水が進んだことで刺激は弱まり、ヨーディーさと穀物の甘味が感じられる味わいになった。少し蜂蜜の香りも感じられるようになった。

ハイボールにしても、やはりヨーディーさが支配的。これがファイネストの個性なのだと思う。クセの強いお酒だが、こういうのも時には飲みたくなることもある。

 

レビュー日:2021年9月19日

【評価:5.0/10.0】

 

ボトル詳細
蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
NA
アルコール度数
40%
容量
200ml