Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

グレンスコシア キャンベルタウン1832 / Glen Scotia Campbeltown 1832

今日はグレンスコシア キャンベルタウン1832をいただきます。
先日リカーマウンテン銀座777店でたくさん試飲させていただいた中で、特に気に入って購入してきたものです。

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これ、ボトルデザインが綺麗だと思いました。キャンベルタウンの港町のイラストが描かれており、外箱だけではなくボトルにもシルク印刷されています。免税店向けのため、旅行客の目を引くことを意図しているのでしょうか。お土産にすると喜ばれそうですね。
表ラベルによると、アメリカンオークカスクで熟成後、ペドロヒメネスシェリカスクでフィニッシュとのこと。また1832はグレンスコシア蒸溜所の設立年とのことです。
 
色は綺麗な黄金色。
香りは青リンゴ系のフルーツ、レーズン、軽いピート、モルトなど。潮っぽさも感じられる。
口に含むと中程度の甘味、塩味、徐々に刺激が強くなり、また甘味が戻ってくる。コクのある味わいで、心地よい香りが鼻に抜けていく。
ほんの少し加水すると、蜂蜜の甘い香りも立ってきた。
トワイスアップにすると香りは弱まる。味わいはとてもスムースになり、やわらかな甘みが支配的になる。これを地味に苦味と刺激が支えて、しっかりした飲みごたえを維持している。
ロックにすると甘味が濃くなり、それをやはり濃くなった苦味や塩味が追いかけてきた。どっしりとしてとても飲みごたえがある。
ハイボールにしてもあじわいはしっかり。ちょっと苦味が勝っているかな。
 
これが1,000mlでこの値段で買えるというのはとてもコスパが良いと思います。コロナ禍で免税店が打撃を受けたので特別に流通させているとのことなので心は痛むのですが、今は美味しくいただくことで応援させていただき、海外旅行ができるようになったらいろいろ買わせていただこうと思います。
 
【評価:7.5/10.0】
 
ボトル詳細
地域
キャンベルタウン
蒸溜所
グレンスコシア
スタイル
熟成年数
NA
アルコール度数
46%
容量
1,000ml