本日は、デュワーズ カリビアンスムース 8年をいただきます。
昨年買っておいたボトルですが、暑くなる季節を待っての開封です。
色は中庸な黄金色。
香りはまずはアルコール感。そして弱めの穀物。1,000円台スコッチの香り。
口に含むと、覚悟したほどアルコールの刺激は強くなく、弱めの甘味と強めの酸味が舌の上に広がる。箱の上部にはDouble Aged製法によるExtra Smoothnessをうたっているだけあった、確かにスムースではある。側面にはFlavour NotesとしてTropical Fruits、Brown Sugar、Caramelのイラストが描かれているが、ちょっと私にはこれらは感じられない。
トワイスアップにすると、アルコール感は弱まるがそもそも香りが極めて弱くなる。口当たりはよりスムースになるものの、甘味はほとんど感じられなくなり、酸味に続いて苦味が顔を出す。
ロックにすると、甘やかな香りとピートの香りが感じられるようになる。ストレートよりも香り立ちがよい。口に含むと、舌には控えめな甘さ、鼻にはピート香。アルコールの味もはっきり感じられ、ラムのイメージも連想される。
ハイボールにすると、苦味と酸味が主体となる。
パッケージから期待していた香りや味わいとは違ったが、時間が経つと良くなってくるかもしれないので、この夏飲んでいこう。
【評価:5.5/10.0】
次回は、デュワーズ イリーガルスムース8年を飲む予定です。
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