本日は、ホワイトホース12年をいただきます。
先日のデュワーズ12年に引き続き、ブレンデッドの12年をテイスティングします。
香りは、強すぎないピート香、黄色いフルーツ、カラメル。アルコール感が少し。
口に含むと、スムースに舌の上に乗ってきたかと思うと、スパイシーな刺激が一気にやってくる。しばらく口内で転がすと、舌が刺激に慣れて甘味に置き換わっていくが、甘さは控えめ。
少量加水すると、黄色いフルーツの香りが、若いフルーツの香りに変化する。
トワイスアップにすると、香りは弱まってしまう。フルーツの香りは完全に後退し、代わりに弱めだがハチミツの香りが感じられるようになる。口当たりは滑らかになり、味わいは甘さと苦さが半々。スモーキーさは、鼻が慣れてしまったのかほとんど感じられない。
ロックにすると、とても滑らかな口当たりで飲みやすい。控えめだがピート香が感じられるようになり、控えめな甘さと控えめな酸味を、控えめな苦味が追いかけてくる。つまりはとがったところはないが、気楽に飲めるということ。
ハイボールにすると、酸味が主体の味わい。わずかにピート。
ホワイトホース12年は日本市場向けに作られたものだそうで、日本人向けに飲みやすいブレンドになっているらしい。確かに飲みやすく、初心者向けや食事に合わせるには良いと思う。他方、スコッチを飲みなれた人には物足りなく感じられるだろう。
【評価:6.5/10.0】
今回は、父の日向けタンブラーグラス付きギフトセットを購入できました。グラス代を考えると、コスパはよかったと思います。
【ホワイトホースのレビューはこちら】
ホワイトホース White Horse - Whisky Diary
【その他のブレンディッド12年のレビューはこちら】
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シーバスリーガル12年 Chivas Regal 12 Year Old - Whisky Diary
バランタイン12年 Ballantine’s 12 Year Old - Whisky Diary
デュワーズ 12年 / Dewar's 12 Years Old - Whisky Diary