Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

クラシックアニメボトル2022 タイガーマスク / Classic Anime Bottle 2022 TIGER MASK

本日は、クラシックアニメボトル2022 タイガーマスクをいただきます。
行きつけの酒店でたまたま見つけて即買いしました。長濱蒸溜所と東映アニメーションのコラボ企画で2,000本限定。静谷和典さんがブレンディングを監修されたとのことです。

このボトル、長濱蒸溜所のワールドウイスキーですが、AMAHAGANシリーズではないようです。AMAHAGANはブレンデッドモルトですが、これはグレーンを含むブレンデッドウイスキーなので、AMAHAGANとは別系統なのだろうと思います。

は薄めのイエロー。

香りは、熟成年数の短さを感じさせるモルトとアルコール感。公式テイスティングノートにあるようなフルーティーでトロピカルなアロマは私には感じられないが、しばらく時間が経つとピートの香りが感じられるのは公式テイスティング通り。

口に含むと、思ったほど刺激は強くなく、程よくスパイシー。口内でしばらく転がすと、控えめな甘みがじわじわ来て、スパイシーさと程よく調和する。後味に少しフルーティーさを感じることができる。

トワイスアップにすると、甘い香りが感じられるようになる。スムースに口の中に滑り込み、すぐにスパイシーさが舌を覆う。軽やかですぐに飲み込んでしまう。

ロックにすると、なめらかな舌触りで飲みやすい。口内で温度が上がると、甘味と苦味がじわじわ広がり、飲み込むとピートスモークの余韻が感じられる。夏なので氷が早く溶けてしまうが、加水が進んでも味は崩れない。

ハイボールにすると、酸味と苦味が主体となる。

最後に長時間放置していたトワイスアップの残りを飲むと、バナナのようなフルーツの香りが現れていた。1週間後くらいにまた飲んでみよう。

 

限定ボトルに出会えたからにはご縁と思い即買いしましたが、アニメコラボボトルにしてはラベルが白黒で地味(失礼)ですね。まどろみバーメイドボトルが欲しかった。

なお、ラベルのインパクトなら「長澤佳凛チョイス」の方が強烈で、味もこちらの方が私好みでした。久しぶりに引っ張り出して飲んでいます。

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 【評価:6.0/10.0】

ボトル詳細

日本 
地域
蒸溜所
長濱蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
アルコール度数
47%
容量
700ml

 

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次回は、郡山出張の帰りに買ったレアウイスキー開封予定です。