Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

マルスブレンデッドウイスキー 信州 / MARS Blended Whisky SHINSHU

本日は、本坊酒造マルスウイスキー)の信州をいただきます。
「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」を使って乗り鉄旅をしている途中、長野駅のコンビニで見つけて購入しました。200mlの小瓶で、長野県限定発売とのことです。
裏書きを見ると、「信州の豊かな自然、澄んだ空気を感じさせるような爽快な味わいと、モルトの華やかな香り」を。英国、米国、カナダ、国内のモルトとグレーンで作られたようです。

 

色はやや薄めのゴールド。

香りは弱めで、木の香り、麦芽感とアルコール感。
口に含むと、グレーンの甘味とスパイシーな刺激。刺激は覚悟していたほどは強くなく、ほどなく納まる。酸味に変わってそれが長く続く。平板な印象。
香り、味ともに、同じマルスウイスキーの「岩井」に似ている。

トワイスアップにすると、爽やかなミント系の香りに変化した。味わいは弱く、苦味と渋みが主体。薄めたバーボン感もある。

ロックにすると、香りはほとんど感じられなくなる。味わいは、酸味と苦味がより強くなる。加水が進むと、味もあまり感じられなくなってしまった。

ハイボールにすると、やはり酸味と苦味が主体。辛口ハイボールですね。

地域限定販売とはいえ、輸入原酒主体なので期待はしていなかったですけど、それなりでした。でも200mlで860円(税抜)もしたので、コスパはよくないですね。

 

 
【評価:5.5/10.0】
 

ボトル詳細

日本 
地域
長野県
蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
NA
アルコール度数
40%
容量
200ml