Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

シングルモルト駒ケ岳 2022エディション / Single Malt Komagatake 2022 Edition

本日は、本坊酒造マルスウイスキー)のシングルモルト駒ケ岳 2022エディションをいただきます。
2022エディションは、バーボンバレルで熟成させた原酒を主体に、シェリカスク熟成原酒とポートカスク熟成原酒でアクセントをつけたものだそうです。
生産数は60,000本。2021年から大幅に生産量を増やし、それまでの「リミテッドエディション20XX」から「20XXエディション」と名前が変わっているが、それでも入手は運次第です。このボトルはKO百貨店で巡り合うことができました。
は綺麗な黄金色。
香りは、バニラ、柿、オイル、アルコール。ちょっとアルコール感が強めに感じる。
口に含むと、スパイシーで酸味を感じる。その後辛さが舌を刺激するがすぐにおさまる。甘味はあまり感じられない。

ウイスキー:水=2:1位まで加水を進めると、青リンゴとマンゴーの香りが出て来てフルーティー。味わいはビターな甘さ、遅れてスパイシー。

トワイスアップにすると、少しほこりっぽさを感じる。スモーキーとはちょっと違うのだが。口当たりは滑らかになり、最初に控えめな甘さを感じるようになった。スパイシーさが後から追いかけてくる。

ロックにすると苦味全開。甘さとスパイスもあるが、とにかく苦い。こういうガツンとくるのは嫌いではない。が、気合を入れて飲む必要アリ。加水が進んでも味はしっかり。酸味が前に出てきた感じ。

ハイボールにすると、これまでとは一転、シェリー樽の甘味を感じる味わいになった。これまでの、辛くて苦いのはどこへやら、大化けです。甘いのが好きな人にはハイボールがおすすめです。

手持ちのシングルモルト駒ケ岳2019~2021と飲み比べしましたが、ブレンドはそれぞれ違いがありますが、ベースとなる香り・味わいは共通していると思いました。今日は2020が一番好みと感じました。
 
【評価:7.0/10.0】
ボトル詳細
日本 
地域
長野県
蒸溜所
スタイル
熟成年数
NA
アルコール度数
50%
容量
700ml

 

【駒ケ岳のレビューはこちら】

シングルモルト駒ケ岳 リミテッドエディション2019 / Single Malt Komagatake Limited Edition 2019 - Whisky Diary

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シングルモルト駒ケ岳 リミテッドエディション2020 / Single Malt Komagatake Limited Edition 2020 - Whisky Diary

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シングルモルト駒ケ岳 2021エディション / Single Malt Komagatake 2021 Edition - Whisky Diary

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