Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

アマハガン ウイスキペディア フェローズ / Amahagan Whiskipedia Fellows

本日は、ウイスキー好きの方は見ているであろうBSフジの番組ウイスキペディアとのコラボボトル、アマハガン ウイスキペディア フェローズをいただきます。
長濱蒸溜所が所有する厳選した海外原酒をベースに赤ワイン樽熟成原酒、シェリー樽原酒、スモーキー原酒をブレンドに使用。長濱原酒では華やかなフレーバーが特徴的なシェリー樽熟成原酒を加えました。
とのこと。

ラベルには、番組に登場するマスター役の倉田英二さんと、長濱蒸溜所のチーフブレンダー屋久さんが、本ボトルのブレンディングを検討しているところが描かれています。

は心持ち赤味を帯びた琥珀色。

香りは、バニラ、レーズン、焼きリンゴ、ハチミツ。赤系の熟れたフルーツを中心とした複雑な香り。かすかにピートもある。

口に含むと甘味とスパイシーさがやってくる。しばらく待つと舌が慣れ、甘味がねっとりと感じられる。香りと同様でリンゴの焼き菓子の印象。

少し加水すると、洋ナシのような白系フルーツの香りが立ってきた。

ウイスキー:水=2:1くらいに加水すると、甘味が増すと同時に苦味も顔を出してきた。薄まった印象はなく、しっかりと飲みごたえがある。

トワイスアップにしても、香りはまだしっかりあり甘い印象を受ける。味わいは甘味と苦味がちょうどよくバランスし、口当たりはスムース。アルコール度数が47%あることもあり、トワイスアップでも崩れない。

ロックにすると、アンズの香りがメインとなった。口に含むとモルトの香りが感じられ、味わいは控えめな甘さと適度な苦味。加水が進むと飲みやすくなるが、味わいは崩れず最初の印象をキープしている。

ハイボールにすると、飲みやすいがさっぱりしすぎてちょっと物足りない。

 
完全にジャケ買いしてしまった1本でしたが、美味しかったのでOK。
 

 【評価:7.5/10.0】

ボトル詳細
日本 
地域
蒸溜所
長濱蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
NA
アルコール度数
47%
容量
700ml

 

 ↓ クリックしていただけると励みになります