Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

厚岸シングルモルト 寒露 Akkeshi Kanro

 
量り売りで購入できた厚岸 寒露をいただきます。

f:id:WhiskyResearcher:20210506002059p:plain

f:id:WhiskyResearcher:20210506002139p:plain

色は黄金色と琥珀色の中間。
香りはグラスに注ぐとすぐにピートの香りが立ち上る。アイラ系の強いピート香。次いでアルコール感があり、その奥にモルトの香り、そしてうっすらオレンジのような柑橘系。
口に含むとアルコールの刺激と酸味、そしてピートの煙っぽい香りが広がる。
鼻が煙に慣れると甘い香りも感じられ、舌が慣れると甘味が酸味とともに感じられるようになる。アルコール度数が55%もあるので強い刺激は仕方がないところか。
トワイスアップにすると石油系の香りになる。しばらく待つとオレンジ、レモンも出てくる。味わいは刺激はなくなり、甘く飲みやすくなった。飲み込むとピートの煙っぽさが余韻に残る。
 
買いたくても買えないがお値段は定価で1本15,000円(税抜)ということで、量り売りで買うことができてラッキーでした。
 
レビュー日:2021年5月6日
【評価:6.5/10.0】
 
ボトル詳細
日本
地域
北海道
蒸溜所
厚岸蒸溜所
スタイル
熟成年数
NA(推定3年)
アルコール度数
55%
容量
(量り売り)50ml