量り売りで購入できた厚岸 寒露をいただきます。
色は黄金色と琥珀色の中間。
香りはグラスに注ぐとすぐにピートの香りが立ち上る。アイラ系の強いピート香。次いでアルコール感があり、その奥にモルトの香り、そしてうっすらオレンジのような柑橘系。
口に含むとアルコールの刺激と酸味、そしてピートの煙っぽい香りが広がる。
鼻が煙に慣れると甘い香りも感じられ、舌が慣れると甘味が酸味とともに感じられるようになる。アルコール度数が55%もあるので強い刺激は仕方がないところか。
トワイスアップにすると石油系の香りになる。しばらく待つとオレンジ、レモンも出てくる。味わいは刺激はなくなり、甘く飲みやすくなった。飲み込むとピートの煙っぽさが余韻に残る。
買いたくても買えないがお値段は定価で1本15,000円(税抜)ということで、量り売りで買うことができてラッキーでした。
レビュー日:2021年5月6日
【評価:6.5/10.0】
国 |
日本
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地域 |
北海道
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蒸溜所 |
厚岸蒸溜所
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スタイル | |
熟成年数 |
NA(推定3年)
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アルコール度数 |
55%
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容量 |
(量り売り)50ml
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