Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

白州ハイボール缶 / HAKUSHU High ball can

本日は、白州ハイボール缶(¥660)をいただきます。

ネット記事で本日発売とのことだったので、夜ですがファミリーマートに買いに行き見つけることができました。

 

せっかくなので、白州(ノンエイジ)で作ったハイボールと飲み比べます。

ハイボール缶はアルコール度数が9%。ノンエイジは40%なので、9%にするために加える炭酸を計算すると約107g(めんどいので、アルコールの比重は無視して水と同じで計算しました)。はかりに乗せて慎重に炭酸を注ぎます。といっても数gはずれるし氷が溶ける分もあるのでいい加減です。

色はハイボール缶はほとんど無色で、ノンエイジで作った方は色がついています。

香りの違いは感じられず、味わいはノンエイジで作った方が甘味がしっかりあるかなという程度。どちらも美味しくいただきました。

 

【白州のレビューはこちら】

白州 Hakushu - Whisky Diary

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デュワーズ ジャパニーズスムース 8年 / Dewar's Japanese Smooth 8yo

本日は、デュワーズ ジャパニーズスムース 8年をいただきます。

ユニークカスクシリーズの第4弾、パッケージに「和」と描かれた日本人待望の1本です。初回出荷分は速攻で売り切れてしまったのかなかなか見つけることができませんでしたが、何とか見つけて購入することができました。

ジャパニーズスムースは、日本の木材であるミズナラの樽で後熟したもの。さて、どのようなお味でしょうか。

色は透明感のある黄金色。

香りはスーッとしたミントの爽やかな香り。ちょっと待つと蜂蜜、シナモン、フローラルな香りが出てくる。これまでリリースされたユニークすぎるカスクシリーズに比べて、これは万人受けしそうな香り。

口に含むと、甘味とスパイシーさが感じられるのはこれまでのデュワーズと共通する。しかしこれは、甘味が強めでスパイシーさが控えめで飲みやすい。

少し加水すると、オレンジのような柑橘系の香りが出てくる。スモーキーとはちょっと違うお香の香りも出てきた。味わいは苦味が出て来て甘苦い。

トワイスアップにすると、香りは弱まりほとんど感じられなくなる。味わいも薄まってしまい、これは加水が多すぎた。

ロックにすると、滑らかでスムース。最初はほのかな甘みで、口内で温度が上がるにつれ苦味が増してくる。ジャパニーズスムースの名前通り、日本人にとってスムースに飲める仕上がり。

ハイボールにすると、ほどよい甘みとスモーキーさで美味しい。

2,000円台ということを考えると、かなりコストパフォーマンスは高い。これはもう1本買ってストックしておこう。

 

【評価:8.0/10.0】

 
ボトル詳細
蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
8年
アルコール度数
40%
容量
700ml

 

【他のデュワーズ ユニークカスクシリーズのレビューはこちら】

デュワーズ カリビアンスムース 8年 / Dewar's Caribbean Smooth 8yo - Whisky Diary

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デュワーズ イリーガルスムース 8年 / Dewar's Ilegal Smooth 8yo - Whisky Diary

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デュワーズ ポルトガルスムース 8年 / Dewar's Portuguese Smooth 8yo - Whisky Diary

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【入手】アマハガン 聖闘士星矢ゴールドセイントシリーズ第6弾 タウラス アルデバラン

本日は、ウイスキー入手報告です。(レビューはありません。悪しからず)
「アマハガン 聖闘士星矢ゴールドセイントシリーズ 第5弾 アリエス ムウ」を購入しました。

 

タウラス(牡牛座)のアルデバランと言えば、聖域(サンクチュアリ)で最初に立ちはだかった黄金聖闘士。黄金の野牛。星矢とこぶしを交えて圧倒するものの、星矢に角の1本を折られてその力を認め、「合格!通ってヨシ!」的に通しちゃったいい感じの兄貴です。

これで第6弾ということで黄道十二宮の折り返し地点まで来ました。1本購入できなかったのが悔やまれます。

 

ボトル詳細

日本 
地域
蒸溜所
長濱蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
アルコール度数
47%
容量
700ml

 

【長濱蒸溜所関連の記事はこちら】

ジャパニーズ-長濱 カテゴリーの記事一覧 - Whisky Diary

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シングルモルト長濱 The Second Batch

本日は、シングルモルト長濱 The Second Batchをいただきます。

The First Batchは抽選で当選して入手しましたが、これは量販店で購入することができました。

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パッケージデザインは、The First Batchが琵琶湖のブルー基調だったの対し、トンネル熟成庫のレンガ色ですね。青色はミズナラ樽メイン、赤色はシェリー樽メインを暗示しているのでしょうか。 

ボトルラベル側面には、蒸溜2019.03~2019.12、瓶詰め2023.03とありますので、熟成期間は4年~3年3カ月ですね。樽はSherry, Koval, Islay Quarter, Burbon Quartarの4種です。

 The First Batchと同様に、リーフレットが入っていました。

 


は赤味を帯びた琥珀色。

香りは、柿、オレンジ、カラメル、アルコール感。シェリー樽感はそんなに強くない。

口に含むと、中程度の甘味と黄色い和の果実を思わせる酸味。その後スパイシー。次のモルトの旨味が広がり、アフターはまた和の果実。一口飲んだ後で香りをあらためて嗅ぐと、スモーキーな香りが感じられるようになる。

ウイスキー:水=2:1位まで加水すると、香り立ちはあまり変わらないものの、柿、杏子、蜜柑の落ち着いた香りが漂う。口当たりは滑らかになり、程よい甘さでとても飲みやすい。しばらく口内におくと、スパイシーに変化する。

トワイスアップにしても、2:1加水と大きく変わりはない。若干、甘味が支配的にはなる。

ロックにすると、甘味と苦味もあるのだが、柿や杏子といった和の果実を感じさせる酸味が特徴的。

ハイボールにすると、シェリー樽のえぐみが感じられてちょっと飲みにくい。The First Batchもそうだったが、ハイボールはもったいない飲み方だな。

 

 【評価:7.5/10.0】

レイクス ザ・ワン コルヘイタカスクフィニッシュ / The LAKES, The One, Colheita cask finished

本日は、レイクス ザ・ワン コルヘイタカスクフィニッシュをいただきます。

コルヘイタ?と思い調べたら、ポートワインの一種で単一年度のブドウだけを使用したヴィンテージポートワインのようです。レイクス ザ・ワンにはポートカスクフィニッシュもあるのですが、それより上等ということでしょうか。

ザ レイクス ザ ワン コルヘイタ カスクフィニッシュ ブレンデッド ウイスキー 46度 箱付 700ml | 酒類の総合専門店 フェリシティー お酒の通販サイト

www.miraido-onlineshop.com

はピンク味を帯びた明るい黄金色。珍しい色だ。

香りは、アルコールを強く感じる。一生懸命スワリングしたり、数分間時間を置いたりしたがあまり変わらず、少しモルトの香りが感じられた程度。

口に含むとスパイシー。アルコール度数が46.6%なのでそれは仕方がない。辛味以外は薄味で特筆することはない。

ウイスキー:水=2:1程度に加水すると、公式テイスティングノートにあるアプリコットとほのかなスモーキーさが感じられるようになった。味わいもしっかりとした甘味が感じられるようになり、その後酸味、辛味と変化していく。

トワイスアップにすると、香りは果実の香りが弱まりスモーキーさが相対的に目立つ。味わいは薄まり、甘味、酸味、苦味が、それぞれ中程度でミックスされている。

ロックにすると、モルティな旨味、その後甘味、苦味、辛味が顔を出し、またモルトの旨味に戻ってくる。少し加水が進むと、口内で温度が上がるにつれてアプリコットの香りが香ってくるようになった。このバランスは美味しい。

ハイボールにすると、酸味が強めで甘さもあり甘酸っぱい。

レイクス ザ・ワンシリーズは、オレンジワインカスクはとても美味しかったものの、他はそれほどでもないかな。ここまで飲んだものは甘さは強くなくどれも辛口。スパイシーなのが好きな人には良いかもしれない。

【評価:7.0/10.0】

 
ボトル詳細
蒸溜所
レイクス
スタイル
ブレンデッド
熟成年数
NA
アルコール度数
46.6%
容量
700ml

   

【他のレイクスのレビューはこちら】

レイクス ザ・ワン シェリーカスクフィニッシュ / The LAKES, The One, Sherry cask finished - Whisky Diary

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レイクス ザ・ワン オレンジワインカスクフィニッシュ / The LAKES, The One, Orange wine cask finished - Whisky Diary

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レイクス モザイク / The LAKES, The Whiskymaker's Editions MOSAIC - Whisky Diary

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レイクス ソレアード / The LAKES, The Whiskymaker's Editions SOLEADO - Whisky Diary

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【入手】アマハガン 聖闘士星矢ゴールドセイントシリーズ第5弾 アリエス ムウ

本日は、ウイスキー入手報告です。(レビューはありません。悪しからず)
「アマハガン 聖闘士星矢ゴールドセイントシリーズ 第5弾 アリエス ムウ」を購入しました。
アリエス牡羊座)のムウと言えば、聖衣(クロス)を修復する技術の持ち主。代わりに大量のセイントの血を要求するんですけど。
今回は、これまで見つけたお店とは違うお店で偶然発見して購入できました。
なお、残念ながらこの前月(3月)に発売されたピスケス(魚座アフロディーテは買えませんでした。まあ、限定ウイスキーが買えるかどうかはご縁ですから仕方ないです。

 

ボトル詳細

日本 
地域
蒸溜所
長濱蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
アルコール度数
47%
容量
700ml

 

【長濱蒸溜所関連の記事はこちら】

ジャパニーズ-長濱 カテゴリーの記事一覧 - Whisky Diary

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ポールジョン ブリリアンス / Paul John Brilliance

本日は、インドのウイスキー ポールジョンのブリリアンスをいただきます。
ウイスキーフェスティバル2022で試飲して美味しかった銘柄で、やっと飲む番がまわってきました。ボトルには「Batch No.: 01」「Mfg. Date: 06-SEP-17」と刻印があり、私が買うまで5年以上店頭に並んでいた模様。

は明るい琥珀色。

香りは香水!。バニラ、ハチミツ、ミント、青リンゴ、樽香、ほのかにピートもあるか。
口に含むと薄い印象、あれっと思いアルコール度数を確認すると46%。この度数でこのやさしい口当たりは何事? とても飲みやすい。あらためて飲むと、程よい甘さを適度なスパイシーさが追いかけてくる。インドの香辛料の香りも感じられる。
少量加水すると、香りがふくよかになる。熟した甘い果実にドライフルーツ、そしてチョコレート。味わいは甘味がましまし。
トワイスアップにすると、さすがに香りは弱まり、かろうじてハチミツが残っている。
飲み口は水のように飲みやすく、ほのかな甘みとスパイスの辛味で、リラックスして飲むのには良さそう。
ロックにしても、香水のような心地よい香りはなお感じられる。味わいはやさしくスムース。やさしい甘さから、口内で温度が上がるにつれてスパイシーさが増して甘辛く変化する。ロックでよくある苦味はさほど感じられない。いやいやいや、これは美味いぞ。

ハイボールにしても美味い。しっかりと甘味とコクのある味わいでフルーティ。香水の香りも鼻をくすぐる。

 

ウイスキーフェスティバルのときに美味しいことは分かっていたものの、あらためてボトルをいろいろな飲み方で試すと、どの飲み方でも本当に美味しい。ブリリアンスはポールジョンの中で廉価な部類で、コスパを考えるとMUST BUYですね。ポールジョンの他のボトルも見つけたら買ってみようと思います。

 

 【評価:8.5/10.0】

ボトル詳細
インド 
地域
蒸溜所
John Distillerries Pvt. Ltd.,
スタイル
熟成年数
NA
アルコール度数
46%
容量
700ml

 

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