Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

カティサーク Cutty Sark

1,000円前後で評判のよいウイスキーシリーズ、本日はカティサークをいただきます。

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色はとても淡く、少し緑味を帯びたレモンイエロー。

香りはヨード臭、アルコールの刺激。バランタインファイネストに似ている。ちょっとこれはきついかも。。。

口に含むとやはりスパイシーな刺激が強い。が、その奥にしっかりと甘味もある。ストレートでは厳しいが、他の飲み方では良さそうな予感がする。

トワイスアップにすると、アルコールの刺激臭はなくなり、ヨーディーなピート香がしっかりと残る。口当たりは刺激感が緩和され、程よいスパイシーさになる。ピート好きな人には良いと思うが、苦手な人にはこれでもきついだろう。

ロックにすると、辛くてピートの効いた味になる。辛いのが好きな人には良いと思う。私にはちょっときつかったので加水してハーフロックにすると、、、舌が刺激に慣れ薄味が感じなくなっていました。

ハイボールにすると、ここで初めて甘味が支配的に感じられるようになった。香りは相変わらずヨーディーだが、これがこのお酒の個性と思えば楽しめる。

さて、ここまで「ヨーディー」という表現を多用してきたが、他の方のレビュー記事を見ると、これはシェリー樽由来の香りかもしれない。カティサークのキーモルトは、グレンロセスマッカラン、ハイランドパークなどということで、私がシェリー樽系が苦手なのでこれも苦手に感じただけかもしれない。それでもハイボールは美味しく感じたので、ちょっとづつ消費していこう。

 

レビュー日:2021年10月9日

【評価:5.5/10.0】

 

ボトル詳細
蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
NA
アルコール度数
40%
容量
700ml