Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

ジョニーウォーカー ブルーラベル / Johnnie Walker Blue Label

今月は誕生月ということでお高いボトルを購入しました。今年はジョニーウォーカー ブルーラベルです。ジョニーウォーカーの色ボトルシリーズの最高峰、年数表記はありませんが「一万樽に一樽の奇跡」と言われており、超長熟の原酒も使われていると思われます。

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は輝く黄金色。

香りは、甘く複雑で程よくピートが香る。ハチミツ、杏子、スパイス、土、煙、若干のアルコール。 

口に含むと、とても滑らかで甘い。スパイシーな刺激が顔を出したと思うと、それを上回る甘味が上書きする。甘味とスパイシーさが幾層にも重なり合い、口福で満たされていく。

トワイスアップにすると、ミントの風味が出てきた。味わいは、やや甘味が控えめになりスパイシーさが優勢になる。嫌な刺激ではないのでこのバランスもありだが、やはり高級酒はストレートがよい。このブルーラベルはアルコール度数は40%であり、ストレートで最も飲みやすいようにブレンドされていると考えるのが正解だろう。

ロックにすると、極めてスムースで何の引っ掛かりもなくとても美味しい。多くの場合ロックにすると苦味や甘味が強調されるのだが(それはそれで美味しいのだが)、これは全くその方向には行かず、予想外の美味しさ。ウイスキー初心者でもすいすい飲めてしまいそう。

ハイボールにすると、甘味は消えてしまい酸味が目立つ味わいとなってしまった。これは大失敗。リカバリー策としてウイスキーを追加してフロートスタイルにした。やはり濃いところが甘くて美味しい。

ブルーラベルはボトルも箱も大きくて収納には困ります。ブラックラベルと比べるとこんな感じです。

 

【評価:8.5/10.0】

 

ボトル詳細
蒸溜所
スタイル
ブレンディッド
熟成年数
NA
アルコール度数
40%
容量
750ml

 

 

ジョニーウォーカーシリーズのレビューはこちら】