レイクスメーカーズリザーブ No.5 / The LAKES, Maker's Reserve No.5

本日は、レイクスメーカーズリザーブ No.5をいただきます。

これも量り売りで購入したたもので、40mlで1,000円でした。

これは、「スパニッシュオークとアメリカンオークを含む原酒を、特注したオロロソ樽とペドロヒメネス樽、そして赤ワインに使用した樽で熟成した、極上のバランスと複雑さが織り成すクリーミーな余韻が特長のシングルモルトウイスキー」だそうです。

量り売りの瓶はこんな感じです。

色は赤みを帯びた琥珀色。

香りは、注いだ瞬間からわかるシェリー樽系の香り。オレンジの柑橘、マーマレードの甘み、それに石鹸、深く吸い込みすぎるとアルコール。かなり複雑な香りで表現しきれない。

レイクスザ・ワンシリーズとはかなり違う。あちらはブレンデッドでこれはシングルモルトなので違うのは当たり前だが、ブレンデッドのほうが飲みにくいのはいかに？

口に含むとスパイシーな刺激はそれなりにあるものの、どっしりとした甘みとクリーミーさが感じられる。アルコール度数は52%もあるので刺激があるのは仕方がない。

ウイスキー：水＝２：１程度に加水すると、甘いシロップのような香りが強まる。味わいは、甘みと辛みが半々。少々苦みも出てきた。

トワイスアップにしてもよい香り。味わいはさすがに弱まってしまった。

ロックにすると、冷やされたことでクリーミーな甘みが強くなる。シェリー樽のドライフルーツの香りも健在。口内で温度が上がると、苦みとスパイシーさが甘みを上回り支配的になる。

氷が溶けて加水が進むと、石鹸と表現した香水のようなフレグランスが出てきて面白い。これはロックでおいしい奴だ。

【評価：7.5/10.0】

ボトル詳細

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