Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

嘉之助蒸溜所と津貫蒸溜所へのアクセス

鹿児島にある嘉之助蒸溜所と津貫蒸溜所へ訪問してきました。
試飲するためには公共交通機関でアクセスする必要がありますが、ネットでもあまり情報が見つからなかったので記事にしておこうと思います。今後両蒸溜所を訪れる人の一助になれば幸いです。
注:情報はすべて本記事執筆時点(2023年8月)のものです

なおこのプランニングにあたっては次のサイトを参考にさせていただきました。こちらではタクシーを使われていますが、私はタクシーは使わず、バスと徒歩でつなぎました。

note.com

ちなみに公式のアクセス情報は次の通りです。

kanosuke.com

Google マップ

www.hombo.co.jp

Google マップ

行程

  • 鹿児島中央駅(8:56)→伊集院駅(9:14) JR 380円
  • 伊集院(9:49)→城ノ下(10:04) バス 320円
  • 城ノ下(10:04)→嘉之助蒸留所(10:25) 徒歩21分
  • 嘉之助蒸留所見学(10:30~12:30) 
  • 嘉之助蒸留所(12:30)→城ノ下(12:51) 徒歩21分
  • 昼食(ファミリーマートまたはお食事処八重さくら)
  • 城ノ下(13:19)→津貫(14:24) バス 1,050円
  • 津貫蒸留所見学(14:30~15:30)
  • 津貫(15:33)→伊集院(16:55) バス 1,200円
  • 伊集院駅(17:22)→鹿児島中央駅(17:41) JR 380円

感想(蒸留所訪問記はこの後で記事にします)

鹿児島中央駅近くのホテルに宿泊し、1日で両蒸溜所を訪問しました。
嘉之助蒸留所は思っていたよりも近いと感じました。真夏や雨の日でなければ、最寄りのバス停(城ノ下)から21分歩くのは苦にはならないと思いました。今回は真夏だったのでとても暑かったですが。
嘉之助蒸留所の見学は有料ですがとても丁寧に説明していただきました。開始時間が10:30と13:30と決まっているので、午前の場合のアクセス手段はこの一択でしょう。

城ノ下バス停の近くにファミリーマートとお食事処八重さくらがあるので、バスまでの時間に応じてどちらかでお昼を食べるとちょうどよいです。

近くに嘉之助蒸留所の母体の小正醸造(焼酎を製造)もあるので、そちらに立ち寄るのもよいでしょう。

津貫蒸留所は遠いです。バスに1時間以上乗ります。ですが蒸留所はバス停の真ん前です。

津貫蒸留所は自由見学と本坊家旧邸「寶常」でのテイスティング&お土産購入です。帰りのバスの時間が15:33か17:23、「寶常」が閉まるのが16時のため、15:33に乗ることを選び滞在時間が1時間となったのですが短すぎでした。「寶常」はとても素晴らしい空間で、ここでゆっくり本坊酒造ウイスキーを飲みながら過ごしたかったと思いました。そのためには訪問先を津貫だけにする必要がありますがその価値はあると思います。

事後検討

AMに津貫蒸留所、PMに嘉之助蒸留所を訪問し、津貫の滞在時間を長くすることができないか考えてみました。この場合の制約条件は、嘉之助蒸留所のPMの見学時間が13:30開始ということです。これに間に合う津貫からのバスは、
  • 津貫(11:53)→城ノ下(13:00)

津貫蒸留所の見学開始時間は9時ですが、鹿児島中央駅から最速で津貫に行く行程は、

これであれば津貫蒸留所の見学時間を2時間半くらいとれます。この工程の方がよさそうです。問題は昼食ですが、津貫蒸留所の近くには昼食をとれるようなところはなさそうですので何か持参するようにしましょう。「寶常」で食事が取れれば最高だと思いますが、今のところそれはなさそうです。

ちなみにこの次の時間だと、

で、見学時間が30分ちょっとしか取れません。

 

鹿児島交通のバス(伊集院高校←→枕崎)が1・2時間に1本出ており、これのおかげで伊集院駅ー嘉之助蒸留所ー津貫蒸留所を移動することができました。ありがたいことですが、津貫からの帰りのバスが16:30頃にあれば「寶常」でゆっくりできて文句なしだったと思います。
なお、鹿児島のバスはSuicaなど全国共通利用ICカード(10カード)は使えませんのでご注意ください。(JR九州鹿児島中央駅伊集院駅間は使えます)

 

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