Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

嘉之助蒸溜所訪問

嘉之助蒸溜所を訪問してきました。アクセスについては前の記事をご覧ください。
蒸溜所正面外観。撮影時は雲が多くちょっと暗い写真になってしまいました。
受付。天井が高く、外の芝生と海が良く見える気持ちの良い空間です。

嘉之助蒸溜所が建っている場所は、もともとはメローコヅルの専用蒸溜所にする構想だったとのこと。この構想図の左側の敷地に嘉之助蒸溜所が建てられています。右上の貯蔵庫は、現在ではウイスキーの貯蔵庫として使われているそうです。

糖化槽

発酵槽。南国の気候のため木桶の管理は難しくステンレス製を採用されたとのこと。

蒸溜釜は3器。左が初溜釜、真ん中と右が再溜釜。真ん中の再溜釜はラインアームが下向きで重めの酒質、右の再溜釜はランタンタイプかつラインアームが上向きで軽く香り高い酒質を狙っている。主力は真ん中の再溜釜で、右側の使用頻度は少なめとのことでした。

訪問したのが日曜日で製造はお休みでしたので、蒸溜器の中を覗かせていただくことができました。

貯蔵庫

メロウ・バー。嘉之助蒸溜所の試飲スペースです。目の前には吹上浜東シナ海が広がります。このような素敵なバーカウンターを備えた蒸溜所は珍しいのではないでしょうか。

カメラの機能で絵画調にしてみました。

試飲で提供していただいたのは3種。左から、

ニューメイクはどういうのがよいのかいまだに分かりません。

4年熟成はハチミツの甘い香りが強く、熟成感が凄く感じられました。

シングルモルト嘉之助はバランスの取れた良い味わい。

見学でご一緒になったゲストの方と、説明していただいた蒸溜所の方とウイスキーの話をまったりとし、リラックスした心地よい時間を過ごさせていただきました。

今回購入させていただいたのは、

  • シングルモルト嘉之助
  • 蒸溜所限定ボトル#007
  • 嘉之助蒸溜所グレンケアングラス

嘉之助はこれまで酒店で見たことがなく、ウイスキーフェスティバルなどで飲めただけなので、今回買うことができて良かったです。

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