本日は免税店で買ったシリーズ第2弾、グレンデュヴェロン16年をいただきます。
日本の酒屋では見たことがなく、検索してもほとんど情報が出てこないボトルということでチョイスしました。
製造しているのはマクダフ蒸留所。ボトラーズからリリースされているものはマクダフ、自社でリリースしているものはグレンデュヴェロンとブランドを使い分けているそう。グレンデュヴェロンは2013年から免税店向けにリリースされているとのこと。
マクダフ蒸留所は位置的にはハイランドのように見えるのだがスペイサイドと記載しているサイトと両方あり、ChatGPTに聞いたところスペイサイドと断言されたのでカテゴリーはそれに従いました。
色は明るい琥珀色
香りは、スペイサイドらしくフルーティ。熟したリンゴ、黄桃、ハチミツ、バニラ。バーボン樽とシェリー樽を使っているようだが、シェリー樽感はほのかに感じる程度。
口に含むと、甘みと辛みが同時に感じられ、その後甘みがジワリと広がる。アルコールの刺激はほとんど感じられない。良質に熟成された甘いフルーティーな味わい。
少量加水すると、フルーティーな香りが強まる。味わいは甘みが強くなる。
トワイスアップにすると香りは弱まる。飲み口はとてもまろやかになり美味い。ほとんどが甘み成分で、飲み込むときにちょっとだけピリリとスパイシーさを感じる。
ロックにすると、とろっとろの甘いお酒となりとても美味しい。これはたまらん。口内で転がす間もなく美味すぎて飲み込んでしまった。香りと味わいはフルーティー。甘い果物のお酒と言っても過言ではない。なんで麦からこんなお酒ができるのだろう。
この暑い季節は氷が早く溶けてしまう。加水で薄まってしまうと旨味のインパクトがなくなってしまった。このお酒は薄まる前に飲むべし。薄まった分は原酒を追加して濃くし直しました。
ハイボールにすると、さすがに香りは弱まるがフルーティさはなお感じられる。甘い旨味は感じられ美味しくいただけるが、ちょっと薄まってしまいこの飲み方はもったいないかな。
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