本日は、京都バーテンダーズバッチ2023 NEVER STOP EXPLORINGをいただきます。
色はほのかに赤みを帯びた黄金色。
香りは赤い果実、ミント、モルト、その奥にアルコール。
口に含むと、アルコール度数58%もあるのでまずはスパイシーな刺激が来るが、覚悟していたほど強くはない。まずは酸味が特徴的に感じられる。ワイン樽の個性からくるものだろう。甘みも感じられるがいつものとは少し違う。カルヴァドス樽由来の優しい甘みか。
少し加水すると、モルティな香りが支配的になる。味わいは甘みが強くなり、少し遅れて辛さがやってくる。一口目よりも美味しくなった。
加水を進めウイスキー:水=2:1くらいにすると、フルーティーな香りが立ち上ってきた。加水比率によるものか、時間経過によるものかは分からない。味わいは、甘味・苦味・辛味が三味一体で感じられる。おそらくこの加水比率がベストだと思う。
さらに加水しトワイスアップにすると、香りはフルーティーなものが弱くなった感じ。味わいは辛味が弱まり、甘味と苦味、隠し味で酸味があり、飲みやすく美味しい。トワイスアップでも十分楽しめる、というか飲みやすさはこれが1番。
ワイン樽のAMAHAGANといえばシャトーモンペラの樽を使ったエディション モンペラがあるので飲み比べてみた。アルコール度数が違う(モンペラは47%)ので比較は難しいが、共通する要素もあり、異なる要素もある。
アマハガン エディション モンペラ / AMAHAGAN Edition Mont-Pérat - Whisky Diary
ロックにすると、香りは再び赤い果実。甘い果実ではなく酸っぱい果実。味わいは最初に甘み、それを酸味と苦みが追いかけて、最後は辛味が支配する。
ハイボールにすると、とてもほのかだがピートが感じられる。味わいは酸味が主体。ほどよい苦みと甘みがあり、美味しくいただける。これは度数が強いこともあり、ハイボール向きかも。
BAR Kaguyaさんが長濱蒸溜所とコラボしたボトルということで、YouTubeを見てすぐに予約しました。個性的な味わいのボトルで、この後の変化も楽しみです。リカマンオンラインを見るとまだ買える状態でしたので、興味がある方は買ってみてはいかがでしょうか。
【評価:7.5/10.0】
ボトル詳細
国 |
日本
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地域 | |
蒸溜所 |
長濱蒸溜所
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スタイル |
ブレンディッド
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熟成年数 |
ー
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アルコール度数 |
58%
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容量 |
700ml
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