www.hombo.co.jp駒ヶ岳蒸溜所は、 去年の夏に訪問した鹿児島のマルス津貫蒸留所より近く、行きたいと思っていたもののなかなかきっかけがなく、今回のイベントを見つけてついに行くことを決心しました。
アクセス
行き方は次の通りです。
到着して
ある程度は覚悟していましたが、予想以上に人が多かったです。下の写真ではそれほどでもないように見えますが、飲食テントエリアは大賑わいで、着席できるところはほぼすべて埋まっていました。とりあえず、ウエルカムドリンクの岩井のハイボールをいただきながらぶらぶらします。中でも長蛇の列ができているところがあったので、誘導員の方に何の列か聞いたところショップの順番待ちとのこと。今日はとても無理と思って並びませんでしたが、15時過ぎに行くと列が解消されていたので、駒ヶ岳蒸溜所限定のマルスモルテージとグレンケアングラスを購入しました。この時間でも、シングルモルト駒ヶ岳2023はまだ買うことができました(すでに持っているので購入見送り)。
駒ヶ岳蒸溜所には、津貫蒸留所とはタイプは違うバーがあります。こちらは雰囲気を楽しんでもらうため先着予約制で、私が到着したときはすでに満員締切後でした。残念。
蒸溜所の設備
蒸溜所見学はこれがメインだろうと思うのですが、こちらは案外すいていました。粉砕機。右奥は袋に入ったモルト。
糖化槽(マッシュタン)
発酵槽(ウォッシュバック)
ステンレス製と木製。木はオレゴンパイン。
蒸溜釜(ポットスチル)
左が初溜釜、右が再溜釜。
熟成庫
ウイスキーセミナー
今回の目玉はこれ。定員30名のセミナーに申し込み見事当選しました。当選メールを受け取ったときは応募者が少なかったのかな?と思いましたが、当日に来場者数を見てこれは超ラッキーだったのだと思いました。
普段は非公開の熟成庫の中にテーブルといすを並べ、前方スクリーンを使って説明してくださいました。非公開エリアということで、写真撮影はOKだがSNSへのアップはNGとのことでしたので、写真ははじめのスライドとウイスキーだけです。
テイスティングしたのはこの5種。
市販されているものです。
今回の祭りの記念ボトル。抽選販売に申し込みましたが当たらないだろうな。
このなかで一番おいしかったのは最後のカスクサンプル③です。参加者の方も口々に美味しいと言っていました。使っている白ワイン樽は自社(マルスワイン)のもの。参加者からぶどう品種を教えてとの質問が出ましたが、品種を分けるほど樽の数はないとの回答でした。数が少なく、まだ一般販売は難しいようでした。
いつになるかわかりませんが、機会を作って今度はバーを楽しみに来ようと思います。
【津貫蒸留所訪問記事はこちら】
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