Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

グレンファークラス12年 Glenfarclas 12 Year Old

レビュー日:2020年7月12日 (一定期間経過後、投稿日をレビュー日に変更します)

 

シェリー系という事で有名なグレンファークラス、これまであまり飲む機会がなかったのだが、信濃屋で6月はセール価格だったので購入してみた。

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色は琥珀色。 香りは(私はちょっと苦手な)シェリー樽系の香り。いわゆるレーズンかな。誰かは乳酸菌っぽいとも言っていた。
口に含むとアルコールの刺激はほとんどなく、先ほどの香りが口一杯に濃厚に広がる。しばらく味わった後に喉に流し込むとどっしりした重みが。ラベルを見ると43%だった。
トワイスアップにすると香りはますます立ち上る。飲み口はソフトになり、若干の甘味を楽しめる。 マッカランと並ぶシェリー系の代表選手とのことだが、確かに香りや味わいは似ている。飲み比べるとマッカランの方が甘味が強かったが。 テイスティングノートを書いている間放置していたら、香りがとてもフルーティーに変化した。青リンゴの香りが立ち上り、先日飲んだジョニーウォーカースペイサイドオリジンのような感じ。開封後しばらく放置するとまた変わるかも。
ハイボールにすると、これまでそれほど感じなかった甘味が際立って表に出てくる。濃いめに作ったせいもあるだろうがこれはまた別物。いいねぇ。
 
【評価:6.0/10.0】
 
ボトル詳細
地域
スペイサイド
蒸溜所
スタイル
熟成年数
12年
アルコール度数
43%
容量
700ml