Whisky Diary

セキュリティエンジニアのウイスキー研究日誌

アマハガン まどろみバーメイド 陽乃崎日代子 / AMAHAGAN Sleepy Barmaid Hiyoko Hinosaki

本日は、アマハガン まどろみバーメイド 陽乃崎日代子をいただきます。
まさか店頭で買えるとは思いませんでした!
ちなみにこのボトルはウイスキーではなく、オーク樽貯蔵の泡盛モルトウイスキーによるブレンドである「ワールドスピリッツ」(リキュール扱い)です。

 

外箱を展開するとこうなります。

横に伊吹騎帆ボトルのパッケージを並べると騎帆さんの右手が重なり、二人のボトルをブレンドしたツイストを作っているという粋なデザインになっています。

は綺麗な黄金色。

香りは、バニラ、樽香、セメダインとは違う石油系接着剤、甘い飴。アルコールの刺激は強くない。また泡盛の香りは全く感じられない。

口に含むと、クリアな舌触り。泡盛ベースだからだろうか。しばらく転がすと、控えめな甘さがじんわりと広がってくる。全体としては淡白な印象。

トワイスアップにすると、甘い香りが強めになる。赤いフルーツと黄色いフルーツがミックスされた香り。普通のウイスキーにはない独特の香りもある。味わいはスムースで、甘味にスパイシーさが加わり、ミントのような爽快な印象も加わる。

ロックにすると、香りはちょっと接着剤臭が強くなってしまう。味わいは、甘味が温度が上がるにつれて苦味に置き換わっていく。香りのせいか、ロックではウイスキーというよりもスピリッツという印象が強い。

ハイボールにしても、やはり接着剤臭が気になってしまう。個性的と言えば個性的なのだが、石油っぽくてなれるのには時間がかかりそう。

このボトルは飾るにはピカ一なので、それで良しとしよう。

 

 【評価:7.0/10.0】

ボトル詳細

日本 
地域
蒸溜所
長濱蒸溜所
スタイル
リキュール
熟成年数
アルコール度数
43%
容量
700ml

 

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