アマハガン　まどろみバーメイド　伊吹騎帆 AMAHAGAN Sleepy Barmaid Kiho Ibuki

本日は、アマハガンまどろみバーメイド伊吹騎帆をいただきます。

陽乃崎日代子に続いてまどろみバーメイドボトルをゲットできました！陽乃崎日代子ボトルは泡盛とモルトウイスキーをブレンドした「ワールドスピリッツ」（リキュール扱い）でしたが、こちらはシェリー樽原酒をベースとしたブレンデッドモルトです。

第2弾伊吹騎帆ボトルと第3弾陽乃崎日代子ボトルを並べると、二人のボトルをブレンドしている姿が現れます。

公式サイトでは、次のような飲み方が提案されています。

各ボトルは、もちろんそのままでもお愉しみいただけますが、早川パオ氏による描きおろしデザインの通り、２本をお客様ご自身でブレンドしてもお愉しみいただけるよう、それぞれのレシピ構成を試行錯誤いたしました。ぜひ、ご自身でも最高の「ツイスト(アレンジ)」を模索してください。

色は薄めの黄金色。

香りは、軽いピートスモーク、樽香、シェリー樽由来の赤い果実。ちょっと時間を置くとハチミツ、弱いアルコール感。口に含むと、一瞬甘いと感じたが（香りに騙された）、ピリリとスパイシー。舌が慣れるまでしばらく転がすと、モルティな旨味がたっぷり目となる。二口目を飲もうとすると香りがチョコレートに変化。味わいは今度は最初からとってもモルティ。

トワイスアップにすると、青リンゴのフルーティーな香りが強めになる。スパイシーさは弱まるが、酸味が強く感じられるようになり、後半には苦味に変わる。

ロックにすると、ピートスモークと赤い果実の香り。味わいはフラット。そこから温度が上がると甘苦くなり、その後辛さが強くなり、ピリリとスパイシーに終わる。いやいやいや、騎帆さんは甘くないですね。

ハイボールにすると、シェリー樽由来の赤い果実と酸味の味わいになる。例えるならスモモかな。そこにピートスモークが香ってなかなかのうまさ。

最後に伊吹騎帆ボトルと陽乃崎日代子ボトルを１：１でブレンドしてみると、陽乃崎日代子ボトルの強い接着剤臭が気になってしまい、私には残念な結果でした。

ですが、飾る用のボトルとしては満足です。

【評価：7.0/10.0】

ボトル詳細