9日目は最後の目的地、ユングフラウヨッホを目指します。
今朝のグリンデルワルトは快晴。昨日は見えなかったアイガーが頂上まで見えます。
チケットは昨日の夜に買いました。お客さんが多く予約しないといけないと言われ、行きも帰りも時間が決まっています。
グリンデルワルトからは昔からあるウェンゲンアルプ鉄道か、2020 年にできた大型ゴンドラ(アイガーエクスプレス)で途中駅まで行き、そこからユングフラウ鉄道で、アイガーとメンヒを貫くトンネルを通り、ヨーロッパで最も高い駅ユングフラウヨッホ駅まで登ります。ロープウェイの方が速いですが、私は鉄道を選択しました。
グリンデルワルト駅を出発です。
客室はこんな感じ
最後方の席を確保できたのですが、一駅目でまさかのスイッチバック。最前列となってしまいました。でも、前がよく見えたので結果オーライ。
クライネシャイデック駅で乗り換えです。
撮影ポイントを探して、ガイドブックにあるような写真を撮りました。
望遠レンズでユングフラウヨッホを見るとこんな感じ。
ここがトンネルの入口です。ここからおよそ30分かかります。
トンネル内の途中駅で撮影のため5分停車しました。アイガーに設けられた窓から氷河を間近に見ることができます。
標高3,454mのユングフラウヨッホ駅に到着です。駅は地下空間に設けられており、山頂のスフィンクス展望台にはエレベーターで上がります。
ついに、標高3,571mの展望台に出ました。
東にメンヒ
南にアレッチ氷河
西にユングフラウ
お土産売り場に昨日スーパーで見たスイスマウンテンウイスキーがあったので、ミニボトルを購入しました。
トンネル出口の駅、アイガーグレッシャー駅まで戻り、トレッキング開始です。アイガー北壁に沿ったアイガートレイルを歩きます。グリンデルワルトまで3時間30分のコースタイムです。
右手にアイガーを見て下ります。
ちょっと怖いところもあります。ロープがつけられていました。
ここの看板には、北壁の登頂ルートが書かれていました。
雲が出てきてポツリポツリと雨が降ってきました。カメラをザックにしまい、ザックカバーで守ります。レインウェアを着て歩き続けると、雨はだんだん強くなり、さらにあられに変わりました。雷も鳴り出しました。
下山を急ぎましたが、しばらくすると雨は上がり、晴れ間が戻ってきました。
グリンデルワルトの町を見ながら下ります。
途中のアルピグレン駅です。
電車が一生懸命登ってきます。
こんな角度で登っています。
気持ちの良い道を下り続け
グリンデルワルトの最下部に到着しました。
夕食はホテルでいただきました。チーズとポテトは昨日たっぷり食べたので、ソーセージにしました。
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