本日はお祝いでいただいた、機能性食器 カティナム マドラーをレビューします。
- カティナムはさっとかき混ぜるだけで雑味や酸味、臭みなどをたちまちやわらげワンランク上のまろやかな風味にします。
だそうです。
ウイスキーは、スイスの空港免税店で買ったジョニーウォーカーブラックラベルトリプルカスクエディションで試します。ラムカスクの香りがちょっと苦手で、どうやって消費しようか考えていた1本です。
ジョニーウォーカーブラックラベル トリプルカスクエディション / Johnnie Walker Black Label Triple Cask Edition - Whisky Diary
色は変わりませんでした。
香りは、マドラーでかき混ぜた方が弱まった感じがします。
口に含むと、マドラーでかき混ぜた方が刺激が弱まった感じがします。
トワイスアップにすると、原酒の方は苦みが出てくるのですが、マドラーでかき混ぜた方は苦みが抑えられ、滑らかな飲み心地が楽しめます。
不思議ですねぇ~。
雑味を和らげる作用があるということなので、ヒネ香が気になるオールドボトルで試してみます。実験台は、シーバスリーガル12年特級ボトル 1970年代から80年代初頭と思われるものです。これは2019年に開封し、プラキャップ臭が気になったのでワインコルクボトルに変えて寝かせていたものです。
シーバスリーガル12年 1801 旧ボトル Chivas Regal 12 Year Old 1801 - Old Bottle - Whisky Diary
まずはそのままいただきます。
香りは、リッチなオレンジ色のフルーツ。ハチミツ、チョコ、バニラ。若干のヒネ香。
口に含むとスパイシー。アルコール刺激という感じではなく、味がスパイシーな感じ。ほどなく舌が慣れ、徐々に甘みが感じられる。アフターは古酒特有の香り。開封してから数年経過したことで、美味しくなっている気がする。
マドラーでかき混ぜると、先ほどと同様に香りは少し弱まる。味わいは、スパイシーさは残ったまま少し甘みが感じられるようになった。
開封後時間経過によりまろやかになっていたので、予想に反してこのボトルではマドラーの効果がわかりにくかったようだ。このマドラーは面白いので、これから他にもいろいろ試していこう。
ただし、
- ご使用に注意が必要なもの
- 飲み物の苦みや酸味、渋み、雑味、強い炭酸を楽しみたいもの
とあるように、香りや刺激を抑える効果があるようなので、ウイスキー本来の香りや味を楽しみたいときには使用を控えた方がよさそうだ。
このマドラーを選んでくれた〇〇〇さん、プレゼントに賛同してくださった皆さん、ありがとうございました。大事に使わせていただきます。
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