本日は、ブルックラディ ザ・クラシック・ラディをいただきます。
ブルックラディ蒸留所はアイラ島にある蒸溜所で、ブルックラディ、ポートシャーロット、オクトモアの3ブランドを生産しています。ブルックラディはアイラ島にも関わらずピートを使用していません。オクトモアはとてもヘビーにピートを焚いていて、ポートシャーロットはその間です。
特徴的なカラーのボトルです。近々モデルチェンジがあり外装の缶がなくなるという話を聞いたので、その前にと思い購入しました。
サステナビリティを重視するブルックラディ蒸留所が「ザ・クラシック・ラディ」のパッケージを刷新|レミー コアントロー ジャパンのプレスリリース
色は薄いレモンイエロー。
香りは、青リンゴ、バニラ、焼菓子。スワリングするとアルコール感もそれなりにある。アルコール度数が50%なので仕方がない。
口に含むと、甘みと苦み、そしてアルコール度数が強いことによる辛みが同時に感じられる。しばらくして舌が慣れると、後味には麦芽の甘みがしっとりと感じられる。
少量加水すると、麦芽の甘い香りが前面に出てきた。味わいは甘みと苦みが深まり美味しい。
トワイスアップにすると、とがったところがなくなり飲みやすくなる。とはいえ物足りなさはなく、ほのかな甘さとスパイシーさがちゃんと感じられ、造りがしっかりしているのだろうと思わされる。
ロックにすると、とろみと甘みが増して美味しい。と思ったら、口内でちょっと温度が上がると苦みが急に顔を出して味変。これもいい。
ハイボールにすると、甘みと苦みがしっかりした飲みごたえのある美味しいハイボールになる。潮の味わいやフルーティさも感じられる。アルコール度数が高い原酒は、ハイボールにしても味が崩れず美味しい。
ブルックラディのサイトでは、ボトルに刻印されているバッチNo.を入力すると、構成原酒を検索することができます。私が購入したボトルのバッチNo.は「22/287」で次のように樽の一覧やフレーバーチャートが表示されました。
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