キルホーマンマキヤーベイ / Kilchoman Machir Bay

今日はキルホーマンマキヤーベイをいただきます。

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色はアイラモルトに多い淡いレモンイエロー。

香りはスモーキーなピートがあるのはもちろんだが、それに慣れると青リンゴの若いフルーツやバニラの香りが感じられる。正露丸のような強い薬品臭はない。

口に含むと、スパイシーな刺激、控えめな甘み、そして酸味、塩味の順に味わいが変化する。不思議とスモーキーさはそれほど気にならない。鼻が慣れただけか。

トワイスアップにすると甘味が強めになるが、酸味もやはり追いかけてくる。苦味はあまりない。

ロックにすると、フルーティーな香りと潮風の香りが心地よく、口に入れると甘味が強く刺激もそこそこ。香りに反してガツンとくる。そして喉に流し込むと、ピートスモークがふわっと立ち上る。加水が進んでも味は崩れない。スモーキーさは増してくる。

ハイボールにすると、スモーキーさが支配的な味となる。甘さなどは薄まり弱くなってしまう。

キルホーマンは比較的新しい蒸溜所で、アイラ島原産にこだわっているとのこと。全般的にお値段高めに感じるが、機会があれば今回いただいたマキヤーベイ以外も飲んでみたい。

レビュー日：2021年12月26日

【評価：6.5/10.0】

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