こちらは、鹿児島県の津貫で蒸溜・熟成されたシングルモルトの初リリース品になります。限定9984本のうちNo.0052とラベルに印字されています。カートンは駒ケ岳よりも立派な円柱形、ボトルは同じものでした。購入したのは約2年前ですが、やっと開けることができます。
トワイスアップにすると、香りは若い柑橘系になるがフルーティーとは言えず、ちょっと崩れてしまった。飲み口はソフトで刺激・辛味はなくなり、やさしい甘みのお酒となる。
ロックにすると、あれほどきつかった辛味はかなり抑えられ、味わいは濃厚な甘みが主体となる。バニラと柑橘の香りが漂い、美味しくいただける。
ハイボールにしても、しっかりとした濃厚な味わい。酸味が加わり、飲みごたえがある。
駒ケ岳よりも南にある津貫で熟成されたためか、津貫の方が熟成が早く進み濃厚な味わいになっているように思いました。次回はマルスウイスキーの最終回として、津貫 ザ・ピーテッドをいただく予定です。
【評価:7.5/10.0】
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