☟箱の背面には説明文が書かれています。
色は少し赤みを帯びた琥珀色。上の写真で2023エディションと並べてみると、かなり色が濃いのがよくわかります。
香りは、レーズン、中程度のピートスモーク、ブラウンシュガー、オレンジの柑橘。とても複雑です。
口に含むとフレッシュなオレンジの柑橘、適度に甘くスパイシー。口内でしばらく転がしても、心地よい刺激と甘みが続く。アルコール度数は50%だが、アルコール刺激という感じではなく飲みやすい。
少し加水すると、黒糖の香りが強く感じられるようになった。
ウイスキー:水=2:1位に加水すると、柑橘の香りがやや優勢になった。味わいは甘さが後退し、ビターな味に変化した。これは少し飲みにくい。
トワイスアップにすると、舌触りは滑らかになるが、やはり苦みが主体である。これは加水しない方がよさそう。
ロックにすると、まずはストレートと同様で甘くスパイシーな味わいで美味しい。加水が進むと苦味がメインとなり、飲みごたえのある味わいとなる。このお酒とはじっくりと対峙したい。
ハイボールにすると、炭酸の酸味>苦味>甘みの並びの強さの味わい。美味しく頂けるが、やはりこのお酒はストレート一択かな。
このボトルは通常品の駒ヶ岳と異なり、個性的な味わいで気に入りました。大事に飲んでいこうと思います。
【評価:8.0/10.0】
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