このボトルデザインがとても気に入っています。三郎丸蒸溜所がある富山県砺波市のシンボル「ヒヨドリ」の間にびわ湖が切り抜きで表現されていて、この穴を覗くと湖上の大鳥居(おそらく白髭神社)を見ることができます。
色は薄いレモンイエロー。
香りは若めで青リンゴ、バニラ、甘いシロップ、若草、アルコール感あり。ほのかにピートの煙。
口に含むと甘味からの強めの刺激、それに慣れるとまた甘味。これはモルトの甘味。後味はすっきり。長濱蒸溜所のレストランで味わったときの記憶とはちょっと違う気がするが、今日のは開栓したてだからかもしれない。
トワイスアップにしても刺激は弱まるが健在。そこに苦味が強めに感じられるようになる。味わいはしっかりコクがあり、飲みごたえはある。
ロックにすると、甘味が味わいの中心となり、それを苦味やスパイシーさが支えるバランスのとれた味になった。
ハイボールにすると麦の甘味と苦味が感じられる。甘さは控えめですっきり。
ハンドフィルと比べると物足りなく感じてしまいましたが、きっとあいつらが凄すぎたのだと思います。
レビュー日:2021年10月30日
【評価:7.0/10.0】
ボトル詳細
国 |
日本
|
地域 | |
蒸溜所 |
長濱蒸溜所
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スタイル |
ブレンディッドモルト
|
熟成年数 |
ー
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アルコール度数 |
47.0%
|
容量 |
700ml
|
次回は原酒交換の相手側、三郎丸蒸溜所のFar East of Peat - Second Batchをレビューする予定です。
【蒸溜所見学記事はこちら】
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